大社ロータリークラブでは、本年度の地区補助金事業として「吉兆行事 伝統文化伝承事業」を行いました。
近年、吉兆行事を行う担い手が減少していることから、2018年に「大社中学校生徒による吉兆」実行委員会が立ち上がり、中学生による吉兆を行うこととなりました。生徒が専門家による講演、指導等を通して、吉兆について学び、また吉兆に関わる地域住民と交流することで、郷土愛を育くむとともに、伝統文化の継承を支える人材を育てることを目的として、この事業を行う運びとなりました。 2019年1月5日(土)の吉兆行事は天候にも恵まれ、新年の参拝客が見守る中、大社中学校の生徒や保護者、吉兆神事保存会、大社ロータリークラブ会員等が、出雲大社で奉納の神事を行いました。