平成元年(1989年)に入会しました岩成健治と申します。2022~23年度はロータリー情報委員長を仰せつかっています。
伝染病コロナ禍になってから4年目になりました。
この伝染病のため、世界中が一般市民生活から社会生活・経済面などなど、更に平和を壊すウクライナの戦争で大混乱です。
会員の皆様も様々な影響を受けておられると思います。
コロナ感染症が流行し始めた令和3年(2020年)、赤塚・小土地地区の正月の吉兆行事が当赤塚四区町内に6年ぶりに回ってきましたが行動規制がされており、2年流れて規制が緩和された3年目の今年の正月三日には、目出度く吉兆さんをする事ができました。
5月8日からは新型コロナ感染症もインフルエンザ並みの5類に分類され、自己責任で感染対策は怠ってはなりませんが、社会生活もRC活動も活発になって行くことでしょう。
自身もコロナの制限の中で野菜作りを始めました。
それまではまさか自分が野菜作りとか畑に関わるとは思ってもいませんでした。
きっかけは新型コロナ感染が流行し始めた2020年春に、知人の皆さん方が諸会議後の雑談で畑作のことをよく話題にしておられ、家庭菜園などを多数の人が楽しんでいるようでした。
ゴールデンウイーク頃には夏野菜の苗を植えるなどの畑作作業を始める時期らしい。
連休の間も世間は人との接触を控える風潮の中、畑で野菜作りならコロナでも出来る、連休の間も退屈しないと思いチャレンジすることにしました。
祖母から母に受け継がれ、生前は家庭菜園をやっていた会社に貸している敷地の一部の畑地は草が生え放題で荒地になっており、会社の人に耕してもらい、石灰を撒いて土壌改良や事前の肥料をしてもらいました。
Webで調べながら夏野菜のキュウリ・トマト・ズッキーニ・青じそ・パセリ他を手伝ってもらい教えてもらいながら連休に植えることができました。
毎日の水やり、時々の肥料をやり、野菜の苗は他所の畑に比べると見劣りはするけど順調に育ちました。
だが、育つのは野菜だけならいいけど、草がもっと育ってしつこい草との闘い。
皆さんがおもしろいからやってみなさいと言われてやってみたけど、思ったほど簡単ではない。
ちゃんとやっているかと心配と、初心者がやっている興味で何人も畑を観に来て指導を受けたりするけど、それぞれのやり方があるようで迷うばかり、難しく考えなくてもよいみたいです。
だが、基礎知識も常識もないからとんでもないことをやってしまいます。
日が当たってこそ育ち実るけど、作業をする者にとっては熱中症に気を付けなければならず、土日祝祭日の休日だけの菜園作業のつもりでも、夏野菜は上に伸びるものが多く支柱もする。
台風など悪天候で風や大雨で倒れそうになる、何かと手間がかかる。
これほど手を掛けて店頭の野菜の何倍も費用や手間を掛けて割に合わない。
出来ていても収穫時期が判らず、もう出来ている、早く収穫をと言われて取る始末。
食卓に料理した野菜は見て食べるけど、それまでは畑の野菜や店頭に並んでいても興味なし。
食品の買い物など滅多にないから収穫時期や食べ頃がわからない。
日常のスーパーなど買い物や料理を作り目が肥えているからと、家内に収穫時期を観てもらっています。
家内は形が悪いけど美味しいと、出来が悪くても手作りの野菜だと喜んで頂いている。
キュウリは毎日のように出来て、会社の皆さん他にも食べてもらえた。
食べてもらえると世話する甲斐を感じますね。
夏野菜が済んだら秋冬の準備をしなさいと指導を受けるけど、躊躇している間に時は流れまた草畑になってしまいました。
そうなると手を付ける気持ちにならない。
ところが、春になりゴールデンウイーク前になると、周りから夏野菜くらい作れと。
ありがたい声援を頂き、2年目もコロナは収束せず再チャレンジ。
また夏が過ぎたら繰り返しの手つかずの畑となりました。
3年目もコロナは収束せず、凝りもせず夏野菜作りをしました。
3年目となっても上手にはならないけど、草に負けるのは悔しい。
今シーズンは手伝ってもらいながら続けて、初めての秋冬の野菜作りに挑戦しています。
大根・玉葱・ほうれん草・水菜・キャベツ・あすっこを栽培しているけど、これらがよその畑に比べると育ちが悪い。
種蒔き・苗植えの時期が遅かったことにしても貧相なことです。
大根も玉ねぎも育ちが悪い、種をまいても芽が出ない。
冬は手を掛けなくてもいい、楽だと言われるけど、暴風や吹雪・積雪で苗が倒れそうになり、ネットを覆いかけたりとやはり手が掛かる。
何をやっているのかと想いながら凝りもせず、また次のシーズンのチャレンジを思ってしまう。
太陽と土と空気と水、ありがたい自然の恵みです。
感謝!
畑の観察、ひやかし、ご指導、歓迎します。申し出ください。
ただし、今のところ持ち帰りいただくような作物は出来ていません。
期待はしないように!